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 平成18年6月26日(月)協和中央病院4階 講堂において、協和中央病院 院内感染対策委員会主催による「感染対策講演会」を行いました。
 今回は、吉田製薬会社 木村秀樹先生に講師をお願いして、消毒薬の適正使用について及び消毒剤の選択方法、より消毒効果を上げるための注意点などについて学びました。
 当日は、医師や看護師をはじめ医療技術職、事務職の100名が参加しました。


消毒薬の適正使用

【消毒薬の種類】

(1)アルデヒド類(2)ハロゲン化合物(3)アルコール類(4)ビグアナイト系
(5)界面活性剤 (6)酸化剤    (7)色素類   (8)その他の消毒薬
       
 

【消毒の基本的な考え方】

 まず第一に熱の利用を考える
 
 

【消毒薬の選択について】

 感染リスクに応じて器具を分類し、使用すべき消毒薬を選択する。

・ クリティカル器材 → 滅菌
・ セミクリティカル器材 → 高水準消毒・中水準消毒
・ ノンクリティカル器材 → 洗浄・低水準消毒

滅菌・・・
いかなる形態の微生物生命をも完全に排除または死滅させる。
高水準消毒・・・
芽胞が多数存在する場合を除き、すべての微生物を死滅させる。
中水準消毒・・・
結核菌、栄養型細菌、多くのウイルス、そして多くの真菌を不活化するが、必ずしも芽胞を殺滅しない。
低水準消毒・・・
ほとんどの細菌、ある種のウイルス、ある種の真菌は殺滅するが、結核菌や芽胞などの耐性微生物を殺滅しない。

【消毒の三要素】

 温度・・・20℃以上で使用。(5℃以下ではほとんど無効)

 時間・・・微生物との必要な接触時間を守る。
     (長いほど効果は期待できるが被消毒物に与える影響が大きくなる)

 濃度・・・高濃度液⇒有害作用発現の可能性、またコスト高になる。
     低濃度液⇒有効な殺菌力がない。また、耐性菌が生じやすい。



 病院にとって感染対策は最重要課題の一つです。患者様が安全に療養生活を遅れるように、そして医療従事者が安心してサポートできる環境作りが必要です。"病気を治しにいったのに、病気をもらってきた"などと言われないためにも、なによりも安全で安心な医療サービスを提供するために、今後も感染対策に全力で取り組みます。






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