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期 日 |
平成24年1月21日(土) |
場 所 |
茨城県庁 |
参加者 |
飯田早苗(外来看護師) |
メディカルコントロールに携わる医師、看護師、救急救命士の円滑・的確な連携体制を構築し、メディカルコントロール体制の充実強化を図るための研修。
『消防法改正に伴うこれからの救急業務』
救急業務が法的に認知されるまでの歴史を学び、現在我々がどの様な状況の中で救急の業務に携わり、今後どの様に携わっていかなければならないのかとういうことを考えさせられる講義であった。
我々医療チームにしかできない事、救急隊の判断力、制限の多い中での任務遂行という条件の中でどうしたらうまく連携をとり救命していくのかがこれから求められていく課題の1つであると考えた。
法の基で、きちんと守られ、安全に業務が遂行されなくてはならないという事は、どの分野においても同じ事である。また救急が行う対処・処置等においても看護業務の基本と何ら変わるものではなく、最終的な目標は1つであるという事を改めて確認することが出来た。
『事後検証について』
各消防署における事例をそれぞれの視点から検証していった。1つ1つの事例を検証してみると、現場の救急隊の判断力、行動力の大切さと難しさが見えてきた。また地域性の面でも、非常に充実している地域もあり、格差という点でもこれからは、連携が大きなポイントとなるのではないかと感じた。
“患者を助ける”という目標においては同じであるので、救急に携わる1人のメンバーとして、今後何をしなくてはいけないのか、どう変わっていくのかという事が改めて求められていると思った。
今後も救急要請・出動の件数は減ることはない中で、収容する我々医療スタッフも1つ1つの事例と向き合いより良い環境の中で業務が行えるよう努力する必要があると考える。
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