講習会のワーキンググループメンバーとして参加依頼があったため、皮膚・排泄ケア認定ケア認定看護師として参加させていただきました。講習生は、約90名。
茨城、千葉からの参加者。当院でも新館2階折井さんが講習生として参加がありました。
3日間の講習会であり、内容の濃いものであり、基礎から応用まで幅広い内容です。
今年度よりストーマサイトマーキングの診療報の追加があり、実習指導にも力を入れて実施となりました。
私は、講習会の中で、実習指導、総合討議のファシリテ―ターをさせていただきました。
実習指導では、マーキング、手術直後の装置、社会復帰用装具、特殊装具、小児用装具、装具の装着方法を指導しました。グループ内の講習生は真検に取り組んでおり明日から自施設で活用したいとの言葉も聞かれ嬉しく感じました。
総合討議では、ファシリテ―タをさせていただきました。2事例の症例を元にグループ内で話し合い、限りある情報の中からアセスメントしていき、症例の患者様の問題点、装具選択をしていく内容でした。
私が担当したグループは、経験が浅いグループでしたがいろいろな意見交換ができ、患者様の問題解決にむけて討議ができました。ファシリテ―ターの役割として、問題解決に進んでいくよう誘導しながらグループの意見交換に口を出さないようにしていくことができました。
ファシリテ―ターを経験しましたが、自分の中で上手に誘導、助言ができなかったと反省点があります。
今後、ファシリテ―ターのセミナー、講義があれば参加したいと考えております。
この講習会のワーキンググループとして参加し、多くの事を先輩や講習生より学ぶことができました。この経験を生かせるよう、来年度の勉強会の企画をたてたいと思います。 |